当たり前に出来ることは教える必要はないが…
<記事引用>
「教授が繰り返す部分は重要事項。しっかりメモして」-。ノートの取り方からごみの出し方まで、大学生活の基本を教える授業が、今年度から金沢大学(金沢市)で始まった。背景には、高校までの教育で大学で学ぶための基礎が身に付いていないという実態がある。
授業は「大学・社会生活論」で、半期の必修科目。「勉学や生活にかかわる必要な基本事項を学び、自らの将来像を考える」ことが目標で、ノートやリポートの書き方、図書館の使い方、健康づくりなどを学ぶ。
<引用終わり>
大学生にもなって「授業の受け方」「わかりやすいノートのとり方」「ごみの分別」etc…を学ぶって!?
大学側がそのような授業を開設するということは、事実としてそのようなことが出来ていない学生が多いと言うことだ。
…出来て当然だったことが今の学生には出来なくなっている。
■「授業の受け方」「わかりやすいノートのとり方」に関して
自立した(もしくは、自立しようとしている)人間であれば、どうすれば良いか考える。すると小学校から高校までの間には自分なりの方法が見つかるだろう。
わからないときは誰かに聞く。悪いことではないが、とりあえず1日くらいは考えて見ないか!?
■「ごみの分別」に関して
子供はいつまでも親がやってくれると思うな。親はいつまでも自分が世話をしてやれると思うな。もっと先のことを考えて何すべきか考えてほしい。
偉そうなことを言ってすみません。
公立よりも私立か!?
教員と言っても、大きく分けると「公立」と「私立」に二分されます。
そして大きな違いは、「公立」は公務員であり、国等から雇われ、数年毎に職場を転々する。「私立」はその学校に雇われ、辞めるまで(クビになるまで)そこで働く。
「公立」は新しい事をしようとしても、色々と通さなくてはならず実施が遅い。また新しい事を実施しようとする側と現場側でギャップがある。
「私立」で独自のカリキュラムを導入したり、私立が優勢に思います。
そして個人的には、「中高一貫教育」が多くの私立で行われているということ。が「私立」優先の決め手です。
「中高一貫教育」の良い点・悪い点って色々あると思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか!?
教育実習まで1ヶ月を切りました。
まだ事前打ち合わせも行っていませんが、教育実習まで1ヶ月を切りました。
しかし、不思議とあせりはありません。あせるべきかもしれませんが・・・
今やるべきことは高校1年生が学ぶ2次関数を完璧にするということです。
それに関してはまあ平気だと思います。
結局、生徒・教員の方々との関わりは、始まって見ないとどうにもこうにもならないってことです。
始まって見ないとわからない・・・
楽しみでもあり、不安でもある。
皆さんも同じだと思います。
一般企業の就職者が出始めました。
もう4月中旬になりました。
一般企業の就職活動を行ってきた人の中には、就職先が決まった人もいます。
教員を目指す人にとっては少し羨ましく感じたり、焦りを感じたりする人もいることでしょう。
そんな時、友人の言葉は頼もしい限りでした。その言葉とは・・・
「一般企業でどこの企業に行きたいとか言っている人の理由がわからない。一般企業に魅力を感じない!」
すごい!!まさに教員になるべくして生まれてきた人だ!!と感じた瞬間でした。
小学校から英語教育ってどうなの!?
小学校5年から英語教育を始める・・・らしい。
これはどうなのだろうか!?
中学校から習う英語は完全なる受験英語。単語から入り、熟語、文法、アクセント。まあ発音もするが、テストでは出ない。テストで出ないとなれば当然それほど重点を置かれることもなく英語を話すことなく終わる。
それが今の日本の英語教育のパターン。
小学校から学ぶ利点。
1.中学生になると恥ずかしさがあり、発声練習に消極的。それに対して小学生は好奇心旺盛である。(大概は)。
2.年齢が低いほうが順応性があり、新しいことを覚えるのに適している。
まあこんなところでしょうか?
だったら小学校1年生から始めればいいんじゃない!?とも思います。
中途半端にやるならやめて欲しい。教えるのなら専門の先生を作らないと意味がない。
個人的に第二ヶ国語を覚える場合、良い方法は2つあると思います。
1.子供の頃から習う。これは順応性から有利。
2.大人になってから習う。日本語での豊富な経験から話を予測できるので有利。
個人的な考えですがどうでしょう?
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